2012年3月26日月曜日

EverQuest:Kurn's Tower

キャラクターを作成した後に展開するチュートリアルはすっとばして、さっさと合流することにします。Shippeのレベルは10、新く出来上がったばかりのキャラクターColletのレベルは1のため、まだグループを組むことが出来ません。

 少々面倒ですが、Colletと相棒のKomam君だけで狩りを行うことにします。Qeynosでの撮影会を終えて隣のゾーン、Qeynos Hillsへ。(スクリーンショットを撮り忘れました!!)

 動物大好きレンジャーさんたちの目を盗んで、近くのネズミやコウモリ、熊や狼などの動物たちを倒していきます。このゲームのサービス開始当初に遊んだことが有る人は知っていると思いますが、このケイノスの丘で動物狩りはご法度であり、たとえ正当防衛であっても見つかれば即刻死刑となります。わざわざそんなデンジャラスな場所で遊ぶ辺り、このゲームを楽しめているなぁと自己陶酔に浸ります。

 レベルが5程度になったところで、Shippeの故郷があるZone、Field of Boneへ。合流を果たします。このエリアの近くに街がありますが、Iksar以外の種族が立ち寄ると、即刻殺されてしまいます。彼らIksarたちは、自分たち以外の種族をまったく信用しておらず、排他的な社会を築いております。まちがっても近づかないように!
 このゾーンにはとてもちっちゃい、わんこサイズのステゴサウルスやIksarのSkeleton等が生息しており、時にはクマのようなパンダのような生物にも出会うことができます。とても愛くるしいマスコット(?)たちがあなたを出迎えてくれる為、観光スポットとしては良いでしょうが、現地でのガイドは絶望的でしょう。また、巨大なサソリや追いはぎなどもよく出没しているため、初心者用のゾーンとしてはかなり難易度が高い場所でしょう。

 そしてこのゾーンの名物のひとつ、Kurn's Towerへと足を運びます。Kunark大陸のIksarたちが最初に訪れる、修行用のダンジョンです。地図を見るとわかりますが、Field Of Boneの北のほうに存在しています。

Kurn's TowerのEntrance付近。数々の骨っこたちが出迎えてくれます。

 しばらく狩りを続けているうちにどんどんと奥のほうへ。この場所はTowerと名がついていますが、実は塔そのものよりも地下のほうが深く出来ており、下の階層には
可愛い顔をしていますが、恐ろしい相手です。
 外にもたまにいたクマのようなパンダのような生物がわんさかといます。微妙に可愛くて、微妙に怖い彼らですが、エントランス付近の骨たちよりもレベルが高く、手ごわい相手となっております。骨たちでは弱すぎる!と感じるようになった方はどうぞ下の階層へ。ちなみにレベル15くらいでも、やや各上の相手もいます。慎重に行きましょう。

 途中でまさかの乱入、リアル兄上のCが参戦(戦闘に忙しくて撮影(ry)し、パーティがにぎやかになってきたところで、レアアイテムが出現。ここでは初心者用の魔法の装備がぽろぽろ敵の死体から出ます。 Crude Defiant Leather ~とか Simple Defiant Plate ~とかそういうやつです。これらはどのような場所、種類のモンスターであっても、そのモンスターのレベルに見合ったアイテムが一定確立でドロップします。攻撃速度を少し早める素晴らしいベルトなんかが出てホクホクモードに。

 ところでこのパンダたち、中には呪文の使い手も存在するようです。扱える魔法の系統はSlowやDarkness。ShamanやShadow Knightの職業に就いているものがいるようです。そして突如として、

「うわあああああ」

 響き渡る悲鳴に反応し、何事かと思って状況を確認するCollet。
もともと血色の悪いトカゲ族のShippeですが、顔を真っ青にして敵から一目散に逃げていきます。
どうやら彼は"Fear"の呪文にかけられてしまったようです。彼の正気を取り戻さんと、声をかける暇も無くダンジョンの更に奥の方へ。ひとまず目の前にいるパンダたちを全て倒したColletとC達一行は、彼の捜索を開始します。彼の無事を祈りながら。

 もっとも、もう手遅れだったのですが・・・
 
 Shippe(の死体)はとうとう見つかることなく、時間が深夜ということもあってCが「眠い」と言い出したため、捜索を打ち切っています。一匹のトカゲの命よりも、私達人間の健康のほうがずっと大切だった、ということでしょう。彼の冥福を祈りながら、静かにColletは帰還の呪文を唱えます。

 教訓、敵が可愛い動物だからといってナメてかかってはいけない。どのような相手であっても時には恐ろしい行動に出ることがあり、冒険は常に危険と隣り合わせだということを忘れてはいけないのです。 

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